Minecraft Java版 データパック

Minecraft Java版用に作成したデータパック、リソースパックを公開しています。Minecraft 1.18.2、1.17のシングルモードで動作確認しています。恐らく1.18や1.18.1でも稼働すると思います。1.17より前のバージョンでの稼働は保証しません。

2022/6/10追記:1.19でも一通り稼働することを確認しました。リソースパックのバージョンが古いと警告は出ますが、そのまま使えるようです。

データパックはMITライセンスで公開中です。変えるつもりはないですが、何かあればライセンスは変える可能性もあります。

データパック、リソースパックの導入方法については触れませんので、各自調べて導入してください。

CRP_Utility 1.3から、視点検知に以下のデータパックを利用しています。導入すると、ツール使用時に今まで背の低いブロック(感圧版など)があっただけでも視線が遮られていたものが、実際の当たり判定に従うようになります。導入しなくても今まで通りの視点検知は出来るため導入必須ではありません。

CRP_Utility

【必須】共通処理のため、本サイトで公開しているデータパックを導入する際には導入必須です。

更新履歴や過去バージョンはCRP_Utilityの個別記事を参照ください。

CRP_Utilityの機能

  1. 特殊レシピ
    1. 作業台の上に額縁を乗せたもの(以降、「特別作業台」と呼びます)の上に必要アイテムを乗せることで、データパック固有のアイテムをクラフト出来るようになります。
    2. 必要なアイテムは各データパックで紹介します。
  2. CRPツール
    1. いくつかのデータパックで使用する「CRPツール」が作れるようになります。
    2. CRP_Utility特殊レシピで、「特別作業台」の上に「鉄インゴット」1個+「棒」2個を乗せると「CRPツール」1個がクラフトできます。

CRP_ResourcePack

【必須】厳密にはデータパックではないですが、本サイトで公開しているデータパック用のリソースパックです。導入はリソースパックの導入方法に従います。

バニラの以下のブロック/アイテムにCustomModelData(見た目を変更するための仕組み)を追加して見た目を変えているため、同じブロック/アイテムを修正しているリソースパックと競合する可能性が高いです。その際はリソースパックのマージが必要ですが、やり方は各自調べてください。

  • 樽 (barrel)
  • ニンジン付きの棒 (carrot_on_a_stick)

更新履歴や過去バージョンはCRP_ResourcePackの個別記事を参照ください。

CRP_MassStorage

【オプション】大容量ストレージのデータパックです。1種類のアイテムを大量に(2,147,483,647個)保管することが出来ます。

更新履歴や過去バージョンはCRP_MassStorageの個別記事を参照ください。

ItemTube/アイテムチューブ、MassStorage/大容量ストレージ

CRP_MassStorageの機能

  1. 特殊レシピ
    1. CRP_Utility特殊レシピで、「特別作業台」の上に特定アイテムを乗せると、以下のアイテムがクラフトできます。
      1. 「エンダーチェスト」1個+「エンダーアイ」2個→「大容量ストレージ」1個
  2. 大容量ストレージ
    1. 1種類のアイテムを大量に(2,147,483,647個まで)保管することができます。
    2. 大容量ストレージを取り壊してもアイテムはこぼれず、他の場所に設置すると保管アイテムが減ることなく復元できます。
    3. GUIを開いて「MODE CHANGE」をすることでアイテム吸い込みモードになります。アイテム吸い込みモードでは大容量ストレージの上部にあるアイテムを吸い込み、格納することができます。

CRP_MassStorageの注意事項

大容量ストレージから複数のアイテムチューブでアイテムを取り出そうとしたり、ホッパー付きトロッコでアイテムを取り出そうとしたりするのは推奨しません。GUI用に配置しているアイテムが取り出せてしまいます。

CRP_ItemTube

【オプション】アイテムチューブのデータパックです。フィールドにあるアイテムやチェストなどのアイテムを特定の方向に運搬することが出来ます。運搬先にチェストなどがあればその中にアイテムを格納します。

更新履歴や過去バージョンはCRP_ItemTubeの個別記事を参照ください。

紹介動画は、CRP_MassStorageと同様です。(リンク: https://youtu.be/Pu-tPACSm_A )

CRP_ItemTubeの機能

  1. 特殊レシピ
    1. CRP_Utility特殊レシピで、「特別作業台」の上に特定アイテムを乗せると、以下のアイテムがクラフトできます。
      1. 「鉄」8個+「ガラス」(※)1個→「アイテムチューブ」8個
        ※各種「色付きガラス」や「遮光ガラス」でもそれに対応した「アイテムチューブ」がクラフトされる
      2. 「エンダーパール」1個+「レッドストーンダスト」4個→「位置レコーダー」1個
  2. アイテムチューブ
    1. 矢印の根元にあるアイテムを吸い取り、矢印の先に運搬します。
    2. 矢印の根元がチェストなどのインベントリを持つブロックであれば、インベントリのアイテムを1スタックずつ吸い取ります。
    3. 矢印の先に何もなければ、アイテムをその場にドロップします。
    4. 矢印の先がチェストなどのインベントリを持つブロックであれば、インベントリに格納します。インベントリに格納できなければ、アイテムをその場にドロップします。
    5. アイテムチューブに額縁を設置し、その額縁にアイテムを設置すると、アイテムチューブにフィルターを設定できます。フィルター設定が完了したら、矢印は赤色に変わり、アイテムチューブに設定したアイテムが表示されます。フィルター設定後は額縁は取り除いて構いません。
    6. フィルターの設定されたアイテムチューブは、設定されたアイテムに限り、他のアイテムチューブからアイテムを吸い取ることができます。
    7. フィルターの設定されたアイテムチューブの矢印の根元がチェストなどのインベントリを持つブロックであれば、フィルターに設定されたアイテムのみをそのインベントリから吸い取ります。
    8. CRP_Utilityの「CRPツール」を持ち、アイテムチューブに向かって右クリックをすることで、アイテムチューブの矢印の向きを変えられます。間にブロック(※ボタンや松明などの小さいブロックを含む)があると機能しませんので、要注意です。
    9. CRP_Utilityの「CRPツール」を持ち、アイテムチューブに向かってスニークをしながら右クリックをすることで、フィルター設定を外すことができます。
  3. 位置レコーダー
    1. アイテムチューブにテレポート機能を持たせることができるようになります。
    2. テレポート機能を持ったアイテムチューブにアイテムが搬入された際、特定の位置にアイテムをテレポートさせます。
    3. 位置レコーダーをオフハンドに持ち、CRP_Utilityの「CRPツール」を持ち、スニークをしながら右クリックをすることで、位置レコーダーに現在位置を設定できます。
    4. 位置を保存した位置レコーダーをオフハンドに持ち、CRP_Utilityの「CRPツール」を持ち、アイテムチューブを右クリックすることで、アイテムチューブにテレポート機能を持たせることができます。この時位置レコーダーは消費されます。
    5. CRP_Utilityの「CRPツール」を持ち、テレポート機能を持ったアイテムチューブに向かってスニークをしながら右クリックをすることで、テレポート機能を削除することができます。この際、位置レコーダーは返却されません。

CRP_AutoBox

【オプション】自動ボックスという、農作業/伐採/採掘を自動で行ってくれるアイテムのデータパックです。

更新履歴や過去バージョンはCRP_AutoBoxの個別記事を参照ください。

自動ボックスの稼働イメージ(左下:農作業、上:伐採、右下:採掘) ※植物成長速度100倍で撮影

CRP_AutoBoxの機能

  1. 特殊レシピ
    1. CRP_Utility特殊レシピで、「特別作業台」の上に特定アイテムを乗せると、以下のアイテムがクラフトできます。
      1. 「ダイヤモンドのクワ」1個+「レッドストーンブロック」1個→「自動ボックス (農作業)」1個
      2. 「ダイヤモンドの斧」1個+「レッドストーンブロック」1個→「自動ボックス (伐採)」1個
      3. 「ダイヤモンドのツルハシ」1個+「レッドストーンブロック」1個→「自動ボックス (採掘)」1個
      4. 「バケツ」1個+「レッドストーンブロック」1個→「自動ボックス (バケツ)」1個
  2. 自動ボックス (共通)
    1. CRP_Utilityの「CRPツール」を持ち、自動ボックスに向かって右クリックをすることで、自動ボックスの向きを変えられます。間にブロック(※ボタンや松明などの小さいブロックを含む)があると機能しませんので、要注意です。
    2. CRP_Utilityの「CRPツール」を持ち、自動ボックスに向かってスニークをしながら右クリックをすることで、自動ボックスの動作のオン/オフを切り替えられます。赤色がオフ、緑色がオンです。
  3. 自動ボックス (農作業)
    1. 自身を中心とした9×9マスの範囲の成長しきった農作物を自動で収穫します。
    2. 収穫スピードは、8マス/6秒です。1分で9×9マスを収穫します。
    3. 収穫したアイテムの中から種となる物を同じ場所に植えます。
    4. 残りのアイテムは自身の上部に排出します。
  4. 自動ボックス (伐採)
    1. 前面(斧がある面)にある各種原木・キノコの柄・真紅の幹・歪んだ幹とそれに隣接している木や葉を自動で伐採します。
    2. 伐採スピードは、1回/1秒です。
    3. 伐採したアイテムと中から苗木を同じ場所に植えます。
      1. 各種キノコは自動で植えません
      2. 伐採したブロックから苗木がドロップしなくても苗木を植えますが、次回伐採時に足りない分の苗木が回収されます。
    4. 伐採したアイテムは後面に排出します。
  5. 自動ボックス (採掘)
    1. 前面(ツルハシがある面)にある、ツルハシが適切ツールとなるブロックを自動で採掘します。
    2. 採掘スピードは、1回/1秒です。
    3. 採掘したアイテムは後面に排出します。
  6. 自動ボックス (バケツ)
    1. 前面(バケツがある面)に水・溶岩・粉雪で満たされた大釜や水源、溶岩源があり、かつ、自身を中心とした3x3x3の範囲にバケツがアイテムとしてある場合、そのバケツを消費して水入り・溶岩入り・粉雪入りのバケツを後面に排出します。
    2. 汲み上げスピードは、1回/1秒です。

CRP_AutoBoxの注意事項

真紅の森や歪んだ森で自動ボックス(伐採)を使って伐採を行うと、処理負荷が一時的に高くなり、最悪の場合Minecraft本体がクラッシュする可能性があります。

理由) 真紅の森、歪んだ森では伐採対象のブロックが連続して繋がっていることが多いです。1回あたりの自動伐採での個数制限は設けていませんので、そのような場所では自動伐採で数十~数百個のブロックを収穫することとなり、負荷が増大します。

CRP_Teleporter

【オプション】使用者を記録した位置へテレポートさせるアイテム:テレポートストーンと、テレポートストーンを設置することで装置起動者とその周辺の生物を記録した位置へテレポートさせるブロック:テレポート装置を追加します。

更新履歴や過去バージョンはCRP_Teleporterの個別記事を参照ください。

テレポートストーン、テレポート装置

CRP_Teleporterの機能

  1. 特殊レシピ
    1. CRP_Utility特殊レシピで、「特別作業台」の上に特定アイテムを乗せると、以下のアイテムがクラフトできます。
      1. 「レッドストーンブロック」1個+「エンダーパール」3個+「ダイヤモンド」1個→「tテレポートストーン」1個
      2. 「レッドストーンブロック」1個+「鉄インゴット」3個+「磨かれたブラックストーンの感圧版」1個→「テレポート装置」1個
  2. テレポートストーン
    1. 「テレポートストーン」をオフハンドに持ち、CRP_Utilityの「CRPツール」を持って、スニークをしながら右クリックをすることで、現在位置と向きが「テレポートストーン」に記録されます。ディメンション(オーバーワールド、ネザー、ジエンド)も記録されます。
    2. 記録済の「テレポートストーン」を持って右クリックをすることで、記録した位置・向きにプレイヤーをテレポートさせます。ディメンションも跨ぐことができます。その際、オフハンドに「CRPツール」を持っているとテレポートできません。
    3. テレポート後はしばらく「テレポートストーン」が使用できません。使用不可時間(クールタイム)の表示は、両手に「CRPツール」を持って、スニークをしながら右クリックをすることで表示されるメニューで切り替えることができます。”/”キーでチャット欄をアクティブにして、切り替えたいメニューをクリックして下さい。”0:None”で何も表示されなくなります。
      1. Bossbar
      2. Title
      3. Message
  3. テレポート装置
    1. 設置しただけでは何も起きません。
    2. 「テレポートストーン」をオフハンドに持ち、CRP_Utilityの「CRPツール」を持って「テレポート装置」に向かって右クリックをすることで、「テレポート装置」に「テレポートストーン」を設置できます。
    3. 「テレポートストーン」設置済の「テレポート装置」(2.の状態)の上に生物が乗ると、周囲2ブロックの距離内にいる生物を全て「テレポートストーン」に記録した位置・向きにテレポートさせます。
    4. CRP_Utilityの「CRPツール」を持ち、スニークをしながら「テレポート装置」を右クリックすることで、設置した「テレポートストーン」を取り外すことができます。

CRP_ShowCase

【オプション】色付き、遮光を含むガラスブロック内に好きなアイテムを展示できるようにします。

更新履歴や過去バージョンは小物データパックの記事を参照ください。

CRP_ShowCaseの機能

  1. 使用方法
    1. オフハンドに額縁を持ち、ガラスブロックに向かい、素早くスニークを2回行うと、メインハンドに持っているアイテムをガラスブロック内に飾ることができます。
    2. メインハンドに何も持たないと、飾っているアイテムを除きます。
    3. オフハンドに持つ額縁を輝く額縁にすると、飾るアイテムが光ります。

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